2010年01月22日

余っても解約条項なし=輸入ワクチン、大量廃棄も−厚労省(時事通信)

 輸入が承認された外国製の新型インフルエンザワクチンは、余った場合に解約する条項がなく、他国への転売もできない条件になっていることが、15日分かった。購入には約1126億円かかるが、感染者の減少傾向が続いており接種希望者は今後減るとみられる。大量に生じた余剰の廃棄を余儀なくされる可能性もある。
 輸入されるのはグラクソ・スミスクライン(英、GSK)の7400万回分、ノバルティス(スイス)の2500万回分で、国産の5400万回分と合わせれば日本の人口を上回る。一方、国立感染症研究所の調査では、昨年12月から6週連続で感染者の減少傾向が続いており、病院では接種予約のキャンセルが出始めた。
 厚生労働省などによると、日本が結んだ契約には、余剰が出たことを理由とする解約条項はない。GSKのワクチンは転売先で副作用被害が生じた時の補償を日本政府が肩代わりしなければならず、転売は事実上不可能。世界保健機関(WHO)を通じて発展途上国に供与することしかできない。ノバルティスの製品は供与もできず、余れば廃棄するしかないという。 

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欠けた夕日 町を染める 西日本で部分日食(西日本新聞)

 太陽の一部が月に隠れて欠ける部分日食が15日夕、西日本を中心に観測された。国立天文台によると、部分日食は早い場所で午後4時45分ごろ始まり、太陽は欠けた状態のまま沈んでいった。

 欠けた割合は那覇で約61%、福岡で約58%、京都で約30%など。宮崎市でも太陽が欠けていく様子がはっきりと見ることができ、同市の宮崎科学技術館によると、同5時半すぎの日没時には最大で約54%が欠けた状態になった。

 日本で次に部分日食が観測できるのは2011年6月2日に東北地方より北の地域という。

=2010/01/16付 西日本新聞朝刊=

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